軽微な補修業務

賃貸物件の管理業務でよくある対応が、設備の故障対応です。機械設備の故障については、メーカーや専門職の方に対応いただきますが、軽微な補修もメーカーなどに修理を依頼する必要があるのでしょうか? 今回のコラムは、他社(特に大手賃貸管理会社)と弊社マンション専門プラザの対応の違いをご説明させていただきます。

 

大手の賃貸管理会社に依頼されていたオーナー様から、「〇〇不動産は、火災警報器の取り付けも専門業者に依頼するため、その手間賃がバカにならない。その他、ちょっとした修繕も全て専門業者任せのため、修繕費が高くなる。」という相談を受けました。大手にはしっかりした業務マニュアルがあるため、全てのオーナー様に同品質のサービスを提供できるのは良いことですが、果たしてそれが現代のサービス業に適しているのでしょうか?

 

相手の顔色を見てサービスの質を調整することは不適切ですが、設備の故障状況を聞いてサービスの質を調整することは、今や賃貸管理業務においては必須と思われます。簡単な網戸の補修や建具調整、クロス汚れの洗浄や剥がれの補修、電池交換、持ち運びが容易な残置物の撤去など、軽微な修繕・営繕業務は社員でも対応できます。補修に必要な部品や用具を購入した際は、その実費をオーナー様にご負担いただきますが、軽微な補修の手間賃は管理業務委託費に含まれていると考えています。

 

火災警報器につきましては、弊社は火災警報器を大量に安く購入して、オーナー様に安くご提供しております。取り付けも特別な免許が必要なものではありませんので、1台500円の手間賃をいただいておりますが、弊社の社員が取り付けます。

 

修繕=業者へ依頼という通り一辺倒な対応は、同質のサービス提供のほか、確かに管理業務社員に取っては正確で楽な対応ですが、様々な状況に合わせて労力を惜しまず対応することこそ、究極のサービス提供ではないでしょうか?