アパート・賃貸マンションと分譲賃貸マンションの違い パート1

アパート・賃貸マンションと分譲マンションの違いは、単にワンオーナーか区分所有かということだけではなく、特に賃貸の取引きの際は、管理組合又は管理組合より委託を受けている管理会社に対して様々な注意が必要です。

●管理組合等への事前確認・書類提出

一般的に分譲マンションには、区分所有者で構成される管理組合が存在します。分譲マンションを賃貸で貸そうとする場合、事前に管理組合又は管理組合より委託を受けている管理会社へ、駐車場・駐輪場の使用規定やペット飼育・SOHO(コンピューターネットワークを活用した小さな事務所)としての利用、大規模修繕の予定、水道料金などの引き落としの件などを確認しなければなりません。また管理組合などへ提出する数々の書類を提出しなければ、いろいろなトラブルが発生します。

マンション専門プラザでは、管理会社や管理組合に対しての様々な確認、管理組合への書類の提出を基本業務として行っております。

●入居・退去時の引越連絡

分譲マンションの場合、引越日時を事前に管理員さんなどへお知らせしなければなりません。引越当日にエレベーターを占領する、引越トラックが玄関前に駐車するなどで、他の居住者に迷惑を掛けるというトラブルが発生します。

マンション専門プラザでは、入居者の引越日時・引越業者名・トラックの大きさ・トラックの台数を事前に管理員さんへお伝えしております。

●管理規約・使用細則の遵守

分譲マンションの賃貸入居者へも一般的な居住ルールをお知らせするだけではなく、各分譲マンションの管理規約・使用細則をお渡しして、マンション内のルールをしっかり守っていただくことが重要です。

マンション専門プラザでは、管理規約・使用細則内で重要ルールが謳われている部分をコピーして、入居前に入居者へお渡ししております。

●リフォーム工事の申請・承諾

分譲マンションのお部屋をリフォーム工事する場合、管理規約などで定められた範囲での工事内容かどうかの確認はもちろん、工事前には工事内容を記した書面を管理組合などへ申請、そして工事の承認を得なければならない分譲マンションが多数存在します。また工事前・工事中には、近隣居住者への配慮も必要です。

マンション専門プラザでは、弊社の社員又は弊社と提携しているリフォーム業者が、管理組合への工事申請書の提出、近隣居住者への挨拶などを行います。