3月11日 今日で東日本大震災から早くも5年が経ちます。亡くなられた方々のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
私の遠い親戚も、当時陸前高田市に住んでおり、幸いなことに間一髪で津波の被害からは免れましたが、あの強烈な映像を見るたびに、人間と自然の力の差を感じてしまいます。
震災後、大津波に耐え残った陸前高田市の「奇跡の一本松」の根が、赤坂サカス内(TBSの前)のイベントホールに展示されていました。陸前高田市では、当時復興のシンボルとして一本松の存続に挑みましたが、地盤沈下で海水が染み込み塩分過多の状態となり、枯死してしまった松です。その後、復興の象徴として後世に受け継ぐために、各部位に分け切断して保存されていたのです。
3月11日・12日の2日間だけの展示のようです。根の先端は切断されていましたが、それでも力強い生命力が伝わってくる迫力は、必見です! ぜひ週末は赤坂サカスに足を運んでみてはいかがでしょうか?
マンプラ 近藤
Facebookでシェアする