マンプラの愉快な仲間たち

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そうだ「四国」へ行こう!(2日目)

1月15日 早朝、7時前にホテルをチェックアウトし、近くの「高知城(高知県)」へ。入城はできませんでしたが、多少薄暗い中、高知城下を散策。できれば天守にも入りたかったため、今回の旅行で一番悔いが残りました。

ここから北西方向へ約160kmを高速道路で移動して松山(愛媛県)に到着。早速、日本最古の温泉「道後温泉」へ。ここは満員で順番待ちすることもあると書いてあったため、時間に余裕をもって計画。幸い、連休明け、朝早めの時間という事もあって、すんなりと入浴。風呂自体は思ったより小さいでしたが、2階、3階には個室入浴できる浴槽も多数あるようです。余った時間は近くの「湯築城跡」を追加見学。お正月、お城の特集番組でたまたま見たため、寄ってみました。築城当初、温泉付きのお城だったようで、石造の湯釜があり、土塁の断面を見ることもできました。本丸跡から西側の山の上には、「松山城(愛媛県)」を望むことができます。

その後、「松山城」へ移動。城へ行く前に腹ごしらえで、「宇和島鯛めし」を昼食でいただく。今回の旅ご飯では一番高価な食事でしたが、卵と一緒にご飯へ掛ける出汁がめちゃくちゃ美味しく、正直、鯛の切り身が無くてもこれだけで十分美味しい卵掛けごはんになることを知る。ついでに「じゃこてん」も買い食い。

「松山城」は山城のため、山を徒歩でも上ることができますが、行きはリフト、帰りはロープウェイを使用。石垣、城下、天守の管理が行き届いており、江戸時代を感じることができます。天守は他の城と同様、急な階段を上り下りし、歴史的資料もたくさん展示。私がこの城を楽しみにしていた理由は、「松山城」は日本の現存12天守の一つ。ちなみに高知城も現存12天守の一つのため、天守を見れなかったのはとても残念です。更に、今回の旅行行程から外した丸亀城も現存12天守でした。

松山城を後にして、更に北へ1時間、高松城と同じ日本三大海城の一つ「今治城(愛媛県)」へ。藤堂高虎によって築城され、堀は今治港と水門で繋がっているため、お堀にはスズキ、クロダイ、ボラの他、ヒラメもいるそうです。1980年、鉄筋コンクリートで復元されているため、天守は時代を感じることができず。私の個人的意見としては、復元はコンクリートではなく、できるだけ木造でお願いしたい。他の名城でもコンクリートや天守にエレベーターがあったりするが、正直、やや気持ちが冷めてしまいます。

いよいよ「しまなみ海道」で瀬戸内海の島々を経由して、一路広島へ行きますが、その途中、大島の「村上海賊ミュージアム」へ。「のぼうの城」で大好きになった小説家和田竜さんの「村上海賊の娘」を読んだ時、いずれ瀬戸内海方面に行った際には、村上海賊ゆかりの地を巡りたいと思っていたため、ようやくその機会が訪れる。村上海賊の歴史をさらに深く学ぶことができ、戦国期の村上海賊の活躍も再認識できました。

予定では、今夜の宿泊地である呉(広島県)へ行く予定でしたが、「しまなみ海道」の本州側起点である尾道(広島県)で高速道を途中下車。尾道と言えば、尾道ラーメン。夕食に少し早い時間でしたが、我慢できず、尾道ラーメンを食べて、一路呉へ。この日はレンタカーを返却して、呉駅内の鉄板居酒屋で広島風お好み焼きを食べ、移動距離350km以上の2日目の旅が終了となりました。

マンプラ 近藤

高知城①

高知城②

道後温泉

湯築城跡

湯築城土塁断面

宇和島鯛めし

じゃこてん

松山城①

松山城②

松山城③

今治城①

今治城②

村上海賊ミュージアム

尾道ラーメン

広島風お好み焼き

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