マンプラの愉快な仲間たち

←ゴルフ放浪記 Vol.53「京カントリークラブ」 ゴルフ放浪記 Vol.51「大利根カントリークラブ」→

ゴルフ放浪記 Vol.52「京カントリークラブ」

9月18日 本日はホームコースでの理事長杯予選日です。16位まで予選通過となりますが、昨年は最終ホール(9番)で池ポチャ2発。17位で予選通過ならず。今年は、昨年より自分のハンデキャップが2減り、出場者も増え、最近の競技会ではライバル達が好スコアー連発。予選突破も簡単ではない状況です。更に10日前に発症した肋間筋損傷の影響で、右胸から脇腹にかけて強烈な痛みがある中のプレーとなります。

台風の影響も心配されましたが、天候は晴れ。OUT、INからそれぞれ13組、計91人が参加。私はINスタート第11組目の遅めのスタート。

10番パー4のスタートホールは、2打目をピン奥3mに付けるもバーディーパットが入らずパー発進。続く11番ショートホールは、2mのパーパットを外しボギー。13番をパーとした後、14番パー5のロングホール。肋間筋損傷を忘れて振り抜いたティーショットは、フェアウェイ右サイドのベストポジション。飛距離も普段より出ていました。2打目をスプーンで果敢に攻め、ピン左奥10mへ見事2オン。イーグルパットは外れましたが、難なくバーディーとしてスコアーをイーブンパーに戻す。この後は2~4m程のパットが全く入らず、前半9ホールは全て2パットの18パット。スコアは何とかまとめましたが、これでは勢いづきません。

後半、スタートホールは2日前の練習ラウンドでOB3連発のホール。案の定、ティーショットはOBゾーンギリギリへ。そして球を探すも見つからず、このホールをダブルボギーとし、最悪の後半スタート。一緒に回っていたクラブ代表の先輩から、「仕方ない。OBは飛ばし屋の宿命。」と言われ、その言葉で気持ちを切り替えることができました。

そして気持ちを切らさず耐えに耐え、7番ホール2打目を終えた所で、雨・雷による約1時間のプレー中断。早い時間にスタートした組は、雨の影響もなくホールアウトしており、後半組は雨の影響、そして1時間の協議中断によるモチベーションの維持を考えると、かなり不利な状況です。そんな中、7番ボギー、8番パーと集中力を高め、因縁の最終9番ホール。昨年、痛恨の9打を叩き、予選突破を逃したホールで、私が世界一嫌いなホール。

予選突破ラインギリギリだったため、最後は守って失敗するより攻めようと思い、ドライバーでのティーショット。今日一番のショットは、右の池を避け、フェアウェイ左サイドをキープ。しかしこの9番は、2打目も池越え。池ポチャだけは避けなければならないため、セカンドショットはPWでも届く距離でしたが、1クラブ上げて9Iでのセカンドショット。これがグリーンをオーバーし、坂道を転がり落ち、球はOBゾーンへ。ラッキーなことに、球はOBゾーン手前のギリギリのことろで止まっていました。

しかし約25yの打ち上げの難しいアプローチを残す。グリーン手前はきついラフ。その先はカップまで2m弱しかなく、カップを1.5m過ぎると急こう配を転がり落ちていくという万事休すのシチュエーション。ここでのダブルボギーは、予選突破に赤信号と思ったが、アプローチを打つ瞬間、何故だか色々な雑念やプレッシャーが無くなり、何も考えずのアプローチショット。結果、奇跡的にカップ1m奥に3オン。最後の返しのパーパットも沈め、この日のプレーは終了。

結果は14位で何とか予選突破! 最後の9番でボギーだったら、また17位で悔し涙を飲んだところでした。来週、決勝トーナメント1回戦のマッチプレーとなります。まだマッチプレーでは一度も勝ったことはなく、初戦突破を目指し、まずは怪我の回復に努めたいと思います!

マンプラ 近藤

←ゴルフ放浪記 Vol.53「京カントリークラブ」 ゴルフ放浪記 Vol.51「大利根カントリークラブ」→