マンプラの愉快な仲間たち

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ゴルフ放浪記 Vol.14「京カントリークラブ」

11月24日 本日は私が所属するゴルフ場のクラブチャンピオンを決めるクラブ選手権です。クラブでもナンバー1を決める1番大きな競技会として扱われ、私的にも1年で1番大きな競技会となります。昨年はハンディキャップが足りず出場すらできなかった競技会のため、この1年の成果を思う存分出しつくし、自分の力がどこまで通用するかを確かめる競技会でもあります。

今年に入り、今日のためにスイングフォームの改造に取り組んできました。本来なら半年ほどでフォーム改造を完了させ、新しいフォームに慣れた頃に競技会へと考えていましたが、結局、クラブ選手権の当日までフォームが定まらずといった状況で本番を向えることに。雨の中、1番のティーイングエリアに向うと、毎月の月例会とは少し雰囲気が違い、出場選手はピリピリしていました。皆、今日のために1年間頑張ってきていたから当然ですね。

私は、過去に2度ほど一緒に回ったことがある、元クラブチャンピオンのメンバーさんと同組みになりました。私より1つ年上で、クラブを代表する年配のメンバーさんからはいじめられキャラとして親しまれているようです。いつも私にも優しくご指導いただける、とても尊敬している先輩メンバーです。

前半4ホールまでは元クラチャンの先輩メンバーとスコアーを並べてスタートしたものの、5番ホールで3パットを叩き、痛恨のダブルボギー。本来なら、次のホームで気持ちを立て直さなければならないところを、まさかの連続ダブルボギー。こうなると、自分のメンタルの弱さを痛感させられてしまいます。その後、少しは立て直したものの、前半の最終9番ホール。このホール、私は世界一苦手なホールです。ティーショットは、池に入れた回数の方が多いのではと思うくらい、いつも池に吸い込まれてしまいます。

多少吹っ切れた感があり、ティーショットは久々にフェアウェイの良い場所をキープ。しかし2打目も池を意識してアプローチしなければならず、気持ちを緩めることができません。と分っていても、やってしまいます。2打目は池を避ける意識が強く、池の反対サイドに痛恨のOB。ここのOBゾーンは、初めて入れたかもしれません。この前半最終ホールを無難に上がる事ができれば、後半次第で十分予選を突破できるだろうと思っていましたが、この9番ホールでチ~ン。予選突破はほぼ無理です。

後半は無理にでも攻めていかなければいけない展開となり、それが災いしてスコアーを乱し、結局は予選通過ラインの遥か下。フォーム改造をしている最中に、今年の競技ゴルフが終了した感じです。

ラウンド終了後、元クラチャンの先輩に、「近ちゃん、ここをこうすればもっとショットが正確になり、必ず今以上に飛距離も伸びるよ!」と言われました。先輩に言われた「ここをこう」とは、実は私がこの1年間で1番直そうとしていた部分。やはり自分が改造しなければならない部分が間違っていなかったと思えただけでも、今日の収穫は大きかったと思えます。見る人が見れば、すぐに欠点が分るんですね。ちなみにプレー中の助言はペナルティーの対象のため、こうしたアドバイスは競技終了後でなければできません。

決勝に進む16人中1位で予選を突破したのは、一緒に回った先輩メンバーでした。やはり只者ではありませんが、来年の良い目標ができました。来年は必ず先輩に勝って、今回のアドバイスのお礼を言いたいですね。来年は、理事長杯で優勝、クラブ選手権では予選を突破することを目標に頑張ります!

マンプラ 近藤

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