6月3日 のぼうの城でお馴染みの埼玉県行田市にある忍城跡へ行ってきました。以前からゴルフの帰りに寄ってみようと思っておりましたが、なかなかタイミングが合わず、今まで伺うことができませんでした。
まだコロナウイルスの自粛期間でもあるので、郷土博物館も空いているかどうか分からずでしたが、とりあえず行ってみました。
幸いのこと、郷土博物館は開場しており、検温チェックを済ませ無事入場。戦国時代の忍城の様子を、色々な当時の調度品や数々の文献で確認。しかし映画や小説に描かれていたのぼうの城のストーリーとは若干の違いがありました。
ここが当時水攻めにあい、落城した場所だと思うと、とても感慨深い思いになりました。
帰りには、近くの石田堤(水攻めの際、川の水をせき止めるために石田三成が作ったといわれる防波堤跡)や丸墓山(石田三成が陣取ったといわれる山)も寄って行こうかと思っていましたが、実はもう一つの目的であった行田名物「ゼリーフライ」を探し回っていました。「ゼリーフライ」とは、以前テレビで紹介されていた食べ物で、あのゼリーを揚げたものではありません。おからやジャガイモを、パン粉を使わずに素揚げしたコロッケのようなもので、昔の人はおやつとして食べていたそうです。
ゼリーフライを販売しているお店の地図を見ながら車で数件のお店を回りましたが、この時期だからなのか、どのお店もシャッターが下りていてゼリーフライは売っておらず。ようやく見つけた豆腐店で、最後の2個をGET。その後帰り道の精肉店で、これから揚げるから、20分後にまた来てと言われ、時間をつぶし20分後に再来店。そこでは5つほど購入しお土産に。
ザ・ソールフードというコロッケでありながらコロッケでない味。けっこう病みつきになりそうです。ちなみにゼリーフライと並ぶ有名な「フライ」という名物もあるようで、この日は生憎お目にかかることはできませんでした。次回のお楽しみとします。
マンプラ 近藤
Facebookでシェアする